壁に取り付けた通気胴縁
2008/11/30 Update
11月28日
現場って寒いんですよね…
建設中に暖房があるわけないですし・・・
職人さんはこの環境の中で働いてるんですねほんとにご苦労様です
天井に付いてる白い板は、「廻り縁」と言います
廻り縁とは、壁と天井が接する部分に取り付ける細長い棒状の部材のことで、見切り材のひとつです。
壁と天井が合わさる部分に、クロスなどを美しく仕上げるために設置されています
こちらは外観です
仕上げのサイディング(外壁材)を張る前の状態です。
壁に張ってある木は、以前もう一つの現場でご紹介した
「通気胴縁」です
この上に外壁材を張ると、外壁材と躯体の間に木材の厚み分だけ通気層を確保することができます。
この胴縁の間を空気が行き来することで壁体内結露を防ぐことができ、住まわれる方にずっと愛される家が出来上がります